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自転車盗難記 #2 ~パーツ発見編~

前回は【盗難に遭ったらまず何をするか】というところまでのお話でした。

今回は『どうやって発見したか』のお話。
窃盗犯が自転車を盗みました。
カネ目当てで盗んだ場合は、犯人は次に何をするでしょうか。
盗品を売ります。
自転車はソコソコかさばるので、豪邸でもない限り家に10台も貯めておけません。豪邸に住めるなら、自転車なんて盗みません。
数台集めたら、即売りです。


盗んだまま丸々売ると、足がつきやすい。どうするか。
パーツをバラします。バラして売ります。

フレームには車体番号が埋め込まれていますが、基本的にパーツにそんな物ありません。
新しいパーツに交換したから、古いのを売る。自然な流れを装って中古屋にさばけます。怪しい物だとしても、番号が振ってあるわけじゃないのでそれが盗品であるという確実な証明ができません。
コッソリわからない所に名前でも書いておけば別ですが。



ところで、最近の大手中古自転車パーツショップは、インターネットでも販売を行っています。
例えばこんな感じや、こんな感じに。

そう。大手ショップに売り払った場合、そのパーツが売れてしまう前ならば、インターネットでパーツを探すことができます。


盗難があってから2日目。
店名は出しませんが、自分の自転車のパーツもこれで発見されました。
自分でみつけたわけではないですが、それらしいものが売りに出されていると連絡が。
日課のように中古市場をインターネットで漁っている人は大きな味方ですね。
凄い。インターネットって本当に凄い。
ありがとう。見つけてくれた人には感謝してもしきれません。

今回の鍵となったのはパーツの傷。落車によって大きな特徴的な傷があったため、それに気づいた人から連絡がもらえました。
茂木1

以前このブログでも紹介した傷です。レース初落車の思い出の傷。

連絡をもらってから調べてみると、自分のものらしいパーツが出るわ出るわ。
自転車の構成パーツが一式そのまま1店舗に持ち込まれていました。
特徴的な傷のあるスプロケット。ボトルゲージも同じものが。

確信です。

とりあえず、販売店に電話をして事情を説明し、抑えておいてもらいます。


次の日店に行ってパーツ類の確認。
盗品

ふはは、大勝利だ。
出るぞ出るぞ、ツール缶の中身の消毒用アルコールガーゼまでそのまま入って売られてやがる。

店も自分の物らしいものをまとめておいてくれていましたが、「ホイールとか無かったですか」「DHバーとか」「メーター?」「ボトルゲージ?」 とか言うと店頭に並んでるものから「これですかね?」みたいに出てきました。
『犯人っぽい人が売りに来たもの一式を店頭から下げてくれ』と言ったところ「わかりました」と返されたのに、堂々と店頭に盗品かもしれない物を並べていた大手中古品店には大変素晴らしい商売根性が読み取れましたね。

ふざけるな。

いくら盗品といえど、店から売れてしまってはそれ以上は追えません。誰が買っていったのかもわかりませんし、わかったとしても、既に客に売れてしまったものは取り返せません。
マネーロンダリングみたいなもんです。


店としては犯人にお金を払って買い取ったわけですから、それらのパーツが警察に差し押さえられてしまったりして利益にならなければ大損。
しかも盗品を売るのは犯罪。
さっさと売り払って、「いやぁ、売れちゃったんでもう店にはないですねぇ。わからないです、知らないです」という展開に持ち込みたい。 


ブレーキやクランク類は売れてしまってもう既に店には有りませんでした。
フレームはこの店には売られていない模様。というか、フレームを売る場合にはその自転車購入時の保証書等で【自分のものだという証明】が必要らしい。盗品じゃそんな物ないですからね。この店には売れません。

誰が犯人なのか。
盗んだ人が店に売ったのか?それとも窃盗犯と換金屋は別にいるのか?
そこらへんを店に聞こうとしても、個人情報云々のせいで店が商品を買い取った時に提出された身分証のコピーなどは見せてもらえません。

手詰まり?

いいえ、ここからが警察さんの出番です。
その場で警察を呼んで、事情を説明。

「レース近いんでホイールだけでも返してもらえませんかねぇ」
「一応証拠物品だから…」
みたいな話をしてその日はそれで帰りました。



そう。盗まれたパーツは見つかった。
でも、肝心なパーツが自分のものだという証明ができていない。
このパーツを売った人が警察に何を聞かれても「知らぬ存ぜぬ」で通してしまえば、犯人は捕まらない。
自分のパーツは目の前にあるのに、パーツの所有権は依然店にある。
決定的な証拠が、足りない。


つづく。


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