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キシリウムSLR

新規購入したキシリウムSLRを使って、200kmくらい走ってみたのでレビューでも書いてみたいと思います。

人によって感じ方はそれぞれだと思うので、話半分程度に読んでね!




キシリウムSLR=(前輪キシリウムSLR)+(後輪R-SYS SLR)
の構成になってます。
キシリウムのくせにR-SYSとはこれいかに。


前輪はキシリウムSLR。カーボンハブにきしめんスポーク。
SLR2.jpg
アルミ部分は全部薬剤にジャボーンと漬けられて表面を変質させられているらしく、渋いつや消し黒な色になってます。エグザリットとか言うとか何とか。

リムはヤスリ状になってます。エグザリット加工されて表面が硬くなってるから、リム面が減らないんだそうです。代わりにブレーキシューは専用品を使えとの事です。メンドクサイ。
写真を見ると、リムには専用ブレーキシューによる緑色のカスがついちゃってます。
SLR3.jpg
今までのホイールって、使っていくうちにブレーキシューにリムのアルミ片がブスブス埋めこまれてったりして、かなりヤバげな感じでしたよね。
リムも長く使っていくと I I みたいな平らだったリムが削れて  )( こんな感じになって、最終的にはリムが割れちゃうようなものでした。
それを今回マビックさんはリムを強化し、ブレーキシューを軟弱化させる事によってリムが削れないようなホイールにしたんですね。
ブレーキシューの軟弱化に伴って落ちてしまった制動力を改善するためにリム表面をヤスリ状にしたのでしょうか。ヤスリ状にした事によって雨天時にブレーキ面の水の排出もスムーズになって一石二鳥。

そんなこんなで半永久的とは行かないまでも、ほとんど寿命を気にしないレベルで乗り続けられるホイールが開発されたわけです。
(ハブのベアリングは消耗品ですので定期的に変える必要がありますが)




後輪はR-SYSのエグザリットモデルです。キシリウムのエグザリット加工された後輪ではありません。
SLR1.jpg

後輪のギア側はキシリウムと同じきしめんスポークが使われています。もう片側はカーボン棒スポーク。

いままでも『前輪キシリウム、後輪R-SYS』っていう組み合わせで使ってた選手は多かったとか。
反応性の高いR-SYSを駆動輪に付けたいけど、ゴミのような空力性能を持つR-SYSを前後輪に付けるとちょっとアレなので、前輪には空力を考えてキシリウム。
そんな感じでしょうか。

それを商品として反映させたのがキシリウムSLRなのでしょう。


乗り味は不思議な感じ。
踏み込んだ時にホイールのバネ感があまり無く、コロンと進む感じといえばいいのでしょうか。
今まではシマノのホイールばかりを使っていたのですが、それに比べると、踏むとスッと前に進む感じ。ヘッタクソなペダリングをしても、なんかちゃんと進んでくれる。
前輪からはキシリウムらしいしっかりした感じが伝わってきます。

ただ、リムハイトがあまり無い上に後輪がカーボン棒スポークなので、空力的にはイマイチか。平らめな道を高速巡航したいなら、このホイールじゃなくてディープリムをお勧めします。
それでもちょっとしたアップダウンのあるコースなら、ガンガン攻めることが出来ると思います。反応がいいので登りやアタックには向いていると思いますし、ちょっとした丘で相手のペースを乱して脚を削らせるようなイヤラシい走りをする方に合っているのではないかと。

登りでダンシングする時はリムが高いと動きが鈍くなってしまう(デカイうちわを扇ぐのと小さいうちわを扇ぐ時の差みたいな感じ)ので、これぐらいのほうがいいでしょう。
低ケイデンスでパワーダンシングをする人はディープリムのほうがグイグイ行けて向いているのかもしれませんが。


『うるせぇ、俺は楽しく走れればレースなんてどうでもいいんだよ!』
というサイクリング指向の方。こちらの方に対しては自信を持ってオススメできます。
(元々レース機材ですし)よく転がるので乗っていて楽しいです。ちょっとした登りがあっても軽量カーボンホイールに引けを取らないレベルで楽に越えられるはずです。
しかもホイールの寿命が長い。良いホイールだと思います。



エグザリットリムの欠点?と言えばブレーキ音とブレーキシューの減り。
カーボンリムのブレーキ音に近いけどちょっと違う、『ピョーーーー』っていう音がブレーキをかけると鳴り響きます。結構うるさいです。
周りに対してかなり挑発的な音だと思います。カンパやフルクラムのラチェット音みたいに好みが分かれる所だと思います。

ブレーキシューは今までのブレーキシューとは段違いの速さで減ります。二本目のブレーキシューに変えてからは減り方が改善されるらしいですが、それにしても減ります。たぶん、普通のブレーキシューを雨天時に使っている時のようなイメージで減ります。
制動力が落ちてる訳でもないし、リムを長持ちさせるためなんだから別にしょうがないといえばしょうがないのですが。
リムが削れるよりはいいよね!と思いながらも、糸くずのようなものが見る見るうちに溜まっていくブレーキシューを見るのは心が痛いです。



総括すると、
●(レースで使う場合)どちらかというと小丘~山岳向けのホイール
●(サイクリングメインの場合)丈夫で寿命長いし、走ってて気持ちいいホイール
●シャキシャキ進む
●ブレーキうるせぇ




ホイールの値段はかなりお高い感じになっていますが、レースでも練習でも気兼ねなく使えるような半永久ホイールを手に入れると思えばそこまで高くない…?タイヤも2本ついてくるし。

いいえ、冷静になってください。高いです。
リムが割れるくらい使ったら、天寿を全うしたと思って新しいホイール買えばいいじゃないですか。



こいつはたぶん次のヒルクライムレースで実戦投入します。箱根ターンパイクかな?
前輪はシマノのC35に変えるかもしれませんが。(ダッテ カルインダモン



以上、キシリウムSLRのレビューでした。


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